VAIO株式会社が1日、同社初製品となるパーソナルコンピューターVAIOの新モデル全2シリーズ3機種を発売することが明らかになった。この情報は、VAIOのWEBサイト上に一時的に公開されていたPDFファイルから明らかになったもの。先に報じているようにソニーマーケティング株式会社と同社は販売総代理店契約を行っており、その販売チャネルを通じて販売される見通し(リンク)。

vaio_pro_and_fit

新モデルについてはソニー時代に販売されていたモデルを概ね継承する形となり、すべてノートPCにカテゴライズされる製品となる。シリーズとしては「Pro」「Fit」の2ラインとなり、VAIO Proのみは11インチと13インチの二種類が用意される。個人向けの受注開始予定日は本日1日からで、法人向けは8月4日からとなる。

販売されるモデルは「VAIO Pro 11」「VAIO Pro 13」「VAIO Fit 15E」の3製品。いずれもカラー展開はブラックのみ。VAIO Pro 11のワイドタッチ非対応モデルにおいては、厚さ約11.8mm、重さ約770gの薄型・軽量端末。

VAIO Pro 11/13

筐体には東レ株式会社と共同開発した「UDカーボーン」を採用。軽さと剛性を両立する素材であり、ソニー時代にリリースされたVAIO Proでも評判が良かったもの。本体側面の断面が六角形構造となる「ヘキサシェル」デザインも踏襲しており、高い剛性を実現した。

価格はVAIO Pro 11が12万円から、VAIO Pro 13が13万円から。

バッテリー駆動時間はJEITA 2.0基準で11.6型ワイドが約9.5時間、13.3型ワイドが約10.5時間となる。

キーボードは机とパームレスト面の段差を減らすことで、手のひらや手首にかかるストレスを軽減させ、タイピングのしやすさを追求。キーピッチ/ストロークはVAIO Pro 11が約17mm/1.4mmとなり、VAIO Pro 13が約19mm/1.4mmとなる。なお、VAIO Pro 13の約19mmはフルピッチに値する。

なお、注目されていたソニーとの技術融合の点であるが、現時点では「トリルミナスディスプレイ for mobile」が採用されるなど、従来通りのコラボレーションを実現している。ディスプレイの解像度(厳密:ピクセル数)は1920×1080ドットのフルHD表示に対応し、ソニーが培ってきた高画質技術を活かすことで幅広い色域再現が可能となる。

VAIO Fit 15E

VAIO Fit 15Eはオールインワンスタンダードモデルを標榜するように、幅広い層に対してアプローチ出来る新製品。約15インチの大画面は1920×1080ドットのフルHD表示に対応するオプションやタッチ対応ディスプレイオプションも選択可能。光学ドライブをはじめから内蔵するなど、一般的なユーザーにとっても扱いやすい製品だ。

また、大型BOXスピーカーとパワフルな低重音を楽しむことが出来るサブウーファーを搭載。フルHD対応ディスプレイと組み合わせれば映画などの迫力も味わうことが出来る。

価格は10万円から。いずれもオプション設定で価格が変動する。