【要注意】一部空港で全スマホの電源ONによる保安検査始まる

これから渡米される方は特に注意が必要となりそうです。アメリカ国土安全保障省管轄組織である運輸保安庁(TSA)が最新の発表において、渡航の目的を問わず、保安検査場で全ての電子機器の電源をオンにするセキュリティチェックを一部の米国直行便で開始したと発表しました。

日本人旅行者は国内用端末の充電を忘れずに

最近、海外格安航空会社の台頭や、インターネット販売を利用した、地域ハブ空港で乗り継ぐ “格安ルート” が話題になっていますが、ルートによってはTSAによる厳しい電子機器のチェックが行われる可能性があります。

具体的な対象空港やプロセス・連携方法などは明らかにされませんが、少なくとも対象空港においては、旅行者は全ての電子機器の電源を保安検査場でオンにする必要があります。ここで要注意であるのが「日本国内で常用するスマホ・フィーチャーフォン」の存在です。

例えば旅行中は電源オフにしておいて、帰国後に電源オンにするつもりであっても1週間を超える旅程の中で自然放電したが為にバッテリー切れになってしまうことが十分に考えられます。こういった場合、対象空港で電源がオンにならなければ「搭乗を諦める」か「端末を放棄する」の二択しかありません

特にフィーチャーフォンの場合、充電器を日本に忘れてきたといったことがよくあります。microUSBなどを採用していないキャリア特殊形状の場合、国外での入手はほぼ不可能ですので必ず所持するようにしましょう。また、出国前には全ての電子機器の充電を行うことをおすすめします。

突如、米国国内便が対象になる可能性も

現時点では行われていませんが、今後の行方によっては米国内の国内便が対象となる可能性があります。むしろ、その公算が高いようです。

旅行中にTSAが「今日から始める」といったらそれに従うしかありません。したがって米国旅行者ならびに全ての(どこかを経由する)米国直行便利用者は、搭乗前に電子機器の充電を行うことに加えて、充電機器を忘れずに持っていきましょう。

補足

2014/07/08 17:00 JST
今回の措置は、米国を標的にスマートフォンを爆弾化したテロが行われるというインテリジェンス情報に基いて行われるものです。シリア問題をはじめとした中東が対象国であるとみられていますが、この件に関しては詳細が明らかにされていません。

[TSA]

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