ジャストシステム、iOS8向け「ATOK」開発を公式に認める

この発表を待ち望んでいたユーザーの方も多いことでしょう。ジャストシステムは5日、米アップルからまもなくリリースされると見られる次期モバイルOS「iOS 8」向けに日本語変換ソフトの「ATOK」を開発していることを、Twitter上で明らかにしました。

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このツイートと同時に公開されたティザーサイトには、「iOS史上最高峰の日本語変換」というキャッチコピーのほかは、「はい、実は iOS向けATOK作ってました。」との開発リーダーのコメントが書かれているのみ。現時点では製品の詳細やリリース日時、価格など気になる情報は明らかになっていません。ケータイWatchによると、今後このサイトを通じて開発状況や開発者へのインタビューを掲載していくとのこと。

まもなく公開のiOS 8では、これまで実現しなかった「サードパーティー製のソフトウェアキーボード」に初めて対応します。これまでは、貧弱といわれても仕方ないアップル純正のソフトウェアキーボードを使用するほかなかったため、他社Androidスマートフォンと比べた時の “弱点” といわれてきました。

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WWDC 2014でキーボードの刷新を発表するCraig Federighi氏

ATOKを開発するジャストシステムは、6月のWWDC 2014での「iOS 8」を受けて、iOS 8向けATOKの開発を「前向き」に検討するとのコメントを出していましたが、開発を正式に認めたのは今回が初めて。同社は現在、ATOKの機能が使える単体のメモアプリ「ATOK Pad for iOS(1300円)」やTwitterクライアント「Tweet ATOK(無料)」を提供しています。

iOS8向けサードパーティー製キーボードへの参入を表明しているのはATOKだけではありません。MeTaMoJiが提供する手書き日本語入力システム「mazec」は、WWDCでの発表直後に早々と開発を宣言しているほか、中国バイドゥの日本法人も、同社の日本語入力システム「Simeji」をiOS 8向けに開発中と先月初めに表明しています。

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左はiOS向け「Simeji」のイメージ、右はAndroid向け「mazec-T for Android Tablet」

ようやく正式に存在が判明したiOS向けのATOK。その詳細は一切明らかになっていないものの、「史上最高峰」と銘打つからにはそれなりのモノを期待してしまいます。また、iOS 8では純正キーボードも刷新されることがすでに発表されており(QuickType)、これまで日本語変換が不便だと感じてきたiOSユーザーにとってiOS 8は待ちきれないアップデートになりそうです。

[ジャストシステム via Twitter(ATOK)via ケータイWatch][アップル][Engadget日本版1]
[MeTaMoJi via Engadget日本版2][ITMedia][Twitter(Simeji(日本語入力キーボード))]

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