英ARMと台湾TSMC、最新64-bitアーキテクチャ「ARMv8-A」に関する開発協定を締結

2日(現地時間)、海外メディアAndroid Authorityが伝えるところによると、英ARMと台湾TSMCが、英ARMの最新64-bitアーキテクチャ「ARMv8-A」の製造において緊密な協力体制を維持・構築していく計画が正式に発表されたとのことです。

ARMロゴ

デスクトップやノートPCに搭載されているCPUやGPU、あるいはスマートフォンなどのガジェット類に多く見られるSoC。現在、これらの製造に利用されている半導体の製造プロセスは「28nm」プロセスが主流となっています。

つい最近になりようやく、SoCなどのモバイル向けチップに最適化が施された「20nm」プロセスが登場し始めましたが、高いパフォーマンスを必要とするチップを製造するいくつかのメーカーの視線は、既にその先にある「16 / 14nm FinFET」プロセスの登場を見据えています。

TSMCロゴ

さて、今回ARMとTSMCが締結した協定。これは、主にARMの将来のアーキテクチャ「ARMv8-A」の開発・製造におけるパートナーシップに関するものです。曰く、このアーキテクチャの製造には、TSMCが「2015年前半」にも大量生産の開始を予定している「16nm FinFET」プロセスから、更に一歩微細化の進んだ「10nm FinFET」プロセスが使用される、とのこと。

また、今回の発表によると、この「10nm FinFET」プロセスは「2015年第4四半期」にチップデザインが完了するとのことですので、実際の登場はおそらく2017年頃といったところでしょうか。

ともあれ、未だ20nmプロセスすら十分に市場に出回っていない現状を鑑みるに、その2世代も先のプロセスの話を聞いても、何だか狐につままれたような気持ちになってしまいます。

[Android Authority]

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