独カールツァイス製VRヘッドセット「VR One」、12月中にもSDKの提供開始へ

なんと、あの老舗光学メーカーの参戦です。

「Oculus Rift」、「Gear VR」に「Morpheus」。その他のメーカーからも参戦の声が相次ぐVRヘッドセットの分野。その未開拓の激戦区に、カメラ愛好家にはお馴染みとなるドイツの老舗光学メーカー、カールツァイスが新たに参入する計画であることが明らかになりました。

VR Oneの画像

ディスプレイは ”非搭載”

今回その存在が明かされたカールツァイス製のVRヘッドセット、「VR One」。驚くべきことにその価格は、わずか「99ドル」(約1万円)に設定されるとのこと。

この圧倒的な低価格さの理由は、その構造にあります。Oculus RiftやMorpheusと異なり、むしろGear VRと同様にスマートフォンを、直接ディスプレイ代わりにマウントして使用するタイプのへッドセットになっています。

ただしGear VRとVR One、両者の間で決定的に異なるのは、前者がサムスン製のスマートフォンとしか接続できないのに対して、後者は接続するスマートフォンのメーカーを問わないどころか、“iOSかAndroid OSかすらも問わない” という点にあります。曰く、ユーザーは専用のトレイを利用することで、4.7インチから5.2インチまでのデバイスをマウントすることが可能になるとのこと。

Zeissのロゴ

また、このVR One開発用のSDK(開発者向けキット)も既に用意されており、早ければ12月中にも企業・個人を問わず入手することが可能になるとのことです。そのほか、このVR Oneの開発者発掘、宣伝広告、開発促進を兼ねた大会がカールツァイスによって主催される計画も明らかにされましたが、その詳細に関しては言及されませんでした。

ともあれ、光学メーカーとして輝かしい実績を持つカールツァイスが手掛けるVRヘッドセットなだけに、搭載される光学レンズ部の性能と実際の装着感(ディスプレイの見え方)には期待が持てそうに思えるのですが、果たして。

[Android Authority]

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