初めてその存在が噂されてから、果たしてどれくらいの時間が経過したのでしょうか。

21日(現地時間)、海外メディアGSMArenaが伝えるところによると、「今月中」にも韓国LGから、同社初となる自社製SoC「Odin」を搭載した、新型スマートフォンが正式に発表される見込み、とのことです。

Odinのイメージ図

GSMArena曰く、その新端末は「LG G3」ファミリーの一員として登場することになるそうですが、具体的なスペックなどに関しては言及されず。

これまでに伝えられるところによると、「Odin」は4つの「Cortex A-15」コアと4つの「Cortex A-7」コアによる「big.LITTLE構造」を採用したSoCとなり、GPUには「Mali-T604」(あるいは「Mali-T760」か「PorwerVR 6シリーズ」)が採用されるとされています。

また「LG Liger(F490L)」なるLG製の “謎の新端末” がBluetooth認証を正式に取得していたことが3週間ほど前に明らかにされましたが、おそらくこの端末こそが件の「Odin搭載スマートフォン」になるものと推察されます。

発見されたLG Ligerのデータ

3週間前に発見されたLG-F490LのBluetooth認証に関するデータ

さておき、既にライバル達は最新鋭の「Cortex A-57」と「Cortex A-53」やそれに匹敵する最新アーキテクチャを採用したSoCを投入し初めています。そんな中、新たにこのタイミングで、1世代前のアーキテクチャを実装したSoCを登場させようとするLGの姿を見るにつけ、何ともその「周回遅れ感」が際立つように思えてしまいます。

とは言え、実際のパフォーマンスこそが重要ですので、その点に一縷の望みを託しつつ製品の発表を待ちたいと思います。

[GSMArena]