セイコーインスツル株式会社、2015年末をもって「電子辞書」ビジネスから撤退へ

これも、一つの時代の「流れ」と言ったところなのでしょう。

7日(日本時間)、セイコーインスツル株式会社は2015年3月31日をもって、「電子辞書」ビジネスからの撤退を決定したことを正式に明らかにしました。

セイコーインスツルロゴ画像

撤退を決定した主な理由として、既に市場が成熟してしまっているために市場規模が年々縮小してきていること。また、スマートフォンやタブレットなどの普及によって、今後の電子辞書の需要の伸びに期待ができないことが挙げられています。ただし、製造・販売こそ完全終了するものの、これまでに販売した製品の修理・問い合わせ・コンテンツダウンロード等に関しては引き続き2015年4月以降も対応していくとのことです。

セイコー製電子辞書

また、セイコーインスツルがこれまでに培ってきた辞書コンテンツの利用ノウハウや検索サービス等については、セイコーホールディングスグループ内において、今後のビジネス展開の可能性について検討していく計画であることも明言されました。

私も学生時代には良くお世話になっていたセイコー製の電子辞書。確かに、気付けばいつからかパソコンで調べたりスマートフォンの辞書アプリで検索するばかりになっていました。もし、いずれ「電子辞書」というものが世の中から消えてなくなってしまう日が来るとして、残念ながらそれも一つの時代の流れとしては当然の帰結なのかもしれません。

[SII via エルミタージュ秋葉原]

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