ソニー、「AOSP ROM」提供計画の存在を明確に否定 ―公式ブログ

現時点での可能性は潰えたものの、一縷の望みは残っていそうです。

「ソニーがいくつかのXperia主力機に対してAOSP ROMをリリースする」という噂がにわかにガジェット界隈に広がりを見せていましたが、今回ソニーモバイルによってその噂が明確に否定されたことが明らかになりました。

Xperia Z3の画像

さて、そもそも「AOSP」とは、「Android Open Source Project」(アンドロイド・オープン・ソース・プロジェクト)を省略した語で、読んで字のごとく「Android OSをオープンソース化して、誰でも改変・改造できるようにしようぜ」という内容のプロジェクトになります。

海外メディアGSM Arenaが2日(現地時間)に伝えるところによると、ソニーモバイルが公式に開設するブログを通じて、今回の噂の否定と今後のAOSPに対するソニーの方針の明示が行われたとのことです。

「Xperiaシリーズに対して、完全なるAOSP ROMの提供を行う計画はない」。これがソニーによる公式な回答なのですが、同時に「そのアイデア自体は興味深く思っている」とも。希望的観測に則って解釈すれば、将来的には「万が一」も有り得る可能性が匂わされたようにも思えます。

AOSPの画像

さておき、元々ソニーが開発者に対して幾つかのバイナリやソースコードを提供してきたという事実に今回の噂の端を発する訳ですが、曰く「引き続きそれらは提供し続ける」とのこと。また、興味深いことに、AOSP ROMの提供こそないものの、これまでよりも多くのバイナリやソースコードの提供が計画されていることも、ブログを通じて明らかにされました。

現時点では、ソニー謹製のカスタムROMを手にすることは当分叶わなそうですが、もしかしたら3年後、5年後にはXperiaシリーズに搭載されて登場することになるかもしれません。そうなることを、いちガジェットファンとして切に願うばかりです。

[Sony Mobile via GSM Arena]

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