世界初となる「指紋認証センサー搭載」クレジットカード、正式発表

実現すれば、セキュリティ性と利便性がともに大きく高まることになりそうです。

海外メディアPocket-lintが17日(現地時間)に伝えるところによると、諾Zwipeと米Mastercardが、両者の共同開発の下に生み出された、“世界初” となる「指紋認証センサー搭載」型のクレジットカードを正式に発表した、とのことです。

新型マスターカードの画像1

今回、米Mastercardはノルウェーのバイオメトリクス(生体認証)企業であるZwipeの協力を得て、”世界初” となる指紋認証センサーを搭載した「非接触型」のクレジットカードの開発に成功したことを、Pocket-lintは伝えています。

このクレジットカードは、指紋認証センサーを搭載したことにより、対応するリーダーにかざすだけで、PINコードの入力をすることなく支払いを決済することを可能としました。

新型マスターカードの画像2

さて、伝えられるところによると、まずノルウェー国内にて、この新クレジットカードの「第一世代目」の試験運用が開始されるとのこと。またその後、実際の製品版と同様の仕様となる、「第二世代目」の試験運用が他の地域においても実施されることになるそうです。

また興味深いのは、一世代目の方が指紋認証センサーを駆動させるためのバッテリーを内蔵している点に対し、二世代目の方は “対応するリーダーから直接電力を吸い上げて指紋認証センサーを駆動させる” 仕組みを採用するという点です。ちなみにその対応する新型リーダーは2015年にも登場させる計画とのこと。

新型マスターカードの画像3

新型Mastercardのプロトタイプ

ともあれ、今はまだ新しいシステムの可能性が提示されたに過ぎませんが、おそらく将来はクレジットカードやICカードには、指紋認証センサーなどの生体認証システムが実装されるのが標準になるように思われます。

今回のノルウェーでの試験運用は、まさにクレジットカードの今後を占う “試金石” と言ったところでしょうか。

[Pocket-lint]

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