中国Doov、ヒンジ式の回転式カメラ搭載スマホ「Nike V1」を正式発表

「回転機構」を備えたカメラモジュールは、もはや中国のお家芸のようにすら思えてきました。

Oppo N3。中国Oppoによって世に送り出された、世にも珍しい「モーター駆動式の回転式カメラ」を搭載した端末。さて今回、同じく中国からN3とは少々異なるアプローチを採用した ”回転式カメラ” を搭載したスマートフォンが正式に発表されました。

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その新たな端末の名は、「Doov Nike V1」。中国Doovによって発表されたその端末の最大の特徴は、”ヒンジ式” の回転機構を搭載したカメラを搭載している点にあります。

端末の上辺を軸にして、前後に可動するそのカメラモジュールの可動域は「190度」。またセンサーには、第2世代のソニー製CMOSセンサーと「OIS(光学式手ぶれ補正)」を搭載するほか、「f/2.0」という比較的明るいレンズ採用。さらに、カメラモジュールの表面はサファイアグラスにて保護されており、また写真を綺麗に撮影するための幾つかのソフトウェアも実装されているとのこと。

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しかし奇抜な回転式カメラを搭載する一方で、それ以外の基本的なスペックに関しては、実に控え目な仕上がりになっている印象を覚えます。以下、Nike V1の主なスペック。

OS Doov独自のカスタムOS (Android 4.4.x KitKatベース)
ディスプレイ 5.0インチ HD(1280×720)ディスプレイ
SoC MediaTek 1.5Ghz駆動 クアッドコア MT6732
RAM 2GB
内蔵メモリ 16 / 32 GB
メインカメラ 1,300万画素 回転式カメラ
バッテリー 2,480mAh

OSには、KitKatベースのカスタムOSが搭載されるのに加えて、UIにもやはりDoov独自のカスタムUI「Super UI」が実装されていることも明らかに。

また、気になる価格ですが「325ドル」(約3万8千円)にて中国市場限定で発売開始となる見込みです。

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一見、インパクトばかりを重視した装備のようにも思えてしまう「回転式カメラ」ですが、フロントカメラとメインカメラとで開発リソースを割かれる事なく、全力で一つのカメラモジュールの性能を追求できるという点で、大きなアドバンテージが存在しているようにも思えます。

これが今後の中国製スマホの新たなトレンドの一つになるのかどうか。興味深く見守りたいと思います。

[Phone Arena]

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