どうやら、見えないところでの明確な差別化が図られていた模様です。

Androidスマートフォン業界の王座を死守し続ける韓国サムスンですが、ここ最近そのフラッグシップモデルにおいて「グローバル市場モデル」と「韓国市場モデル」の2モデルを提供する戦略を採っていることは、多くの人が知るところだと思われます。

さて今回、「Galaxy Note 4」の韓国市場向けモデルのカメラ部に、同社製「ISOCELL」センサーが採用されていることが新たに確認されました。

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海外メディアGSMArenaが伝えるところによると、今回Galaxy Note 4の「ISP」(画像処理プロセッサ)情報を調べる方法が発見され、その結果、韓国市場向けのGalaxy Note 4には同社製の「ISOCELL」センサーが採用されていることが明らかになった、とのこと。

グローバル市場モデルにはソニー製の「IMX240」センサーが搭載されていることが、既に確認されています。ちなみに、今回発見されたISPを調べる方法とは、Galaxy Note 4のダイヤル画面を開き「*#34971539#」と入力した後に現れる、「ISP Ver Check」ボタンをタッチするだけだそうです。

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グローバルモデル(左)、韓国市場モデル(中央)、Galaxy S5(右)のISP情報

こちらが、今回発見された方法を用いて調べた3機種それぞれのISP情報をまとめたものとなります。興味深いのは、同じ「ISOCELL」センサーを搭載する「Galaxy S5」とも、そのISPのバージョンが異なっている点です。GSMArenaは、この点をもって韓国市場モデルのGalaxy Note 4が「位相差AF」に対応していない可能性を危惧していますが、現時点では判然とせず。

ともあれ、「Snapdragon 805」か「Exynos 5433」を搭載するかの他にも明確な差別化が図られていることが明らかになりました。果たして、この2モデル戦略はこの先もずっと続くのか、それともいずれはExynos搭載モデルのみの提供へと切り替えていくのか。答えはサムスンのみぞ知る、と言ったところでしょうか。

[GSMArena]