米グーグル「Android One」、インド市場でのシェア拡大に苦戦

お世辞にも、「順調」とは言えなそうです。。

約2ヶ月程前、インド市場にてデビューを果たした米グーグル肝煎りのプロジェクト「Android One」プログラム。新興国市場を中心に「低価格さ」と「そこそこのスペック」とのバランスの良さを売りに、シェアを拡大させる算段でしたが、どうやらその雲行きはあまり芳しくない模様です。

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インドを代表するスマートフォンメーカーであり、同時に「Android One」プログラムに則った端末を提供する企業でもあるSpice、Karbonn、そしてMicromax。21日(現地時間)、海外メディアPhone Arenaが伝えるところによると、その3社が一斉に、オンラインストア(Amazon、Flipkart、Snapdeal)経由での「Android One」端末の販売を取り止め、全ての在庫を小売店へと移送し始めたとのことです。

この事態は、各社の誇る「Android One」端末、オンラインストア上での売り上げが著しく悪いことに起因します。そもそも統計データの示すところによると、インド市場におけるオンラインストア経由でのスマートフォンの売り上げは、全体のわずか「12%」を占めるに過ぎません。

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また、前述の3社以外にも、Android Oneにとって不都合な動きが加速しています。曰く、インド国内に総計1,800以上も存在する各小売メーカーも、Android One端末の在庫を抱え込まないようにする動きを見せているとのこと。

どうやら、この小売店の見せた「反Android One体制」への一斉移行は、主にAndroid One端末の「利鞘の低さ」が原因となっている模様です。

「Android One」公式プロモーション映像

グーグルとしても苦しい展開を見せるAndroid Oneプログラムですが、果たしてこのまま計画は無念の内に頓挫してしまうのか、それとも新たな逆転の一手を打ち出すことができるのか。

唯一の救いは、「小売販売へと切り替えたら売り上げが著しく伸びた」という報告の存在でしょうか。

[Phone Arena]

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