米Qualcomm、LTE Category 10対応モデム「Gobi 9×45」を正式発表 ―下り最大450Mbps

理論値の引き上げも素敵ですが、実行値の改善の方がより重要なようにも思えます。

19日(現地時間)、海外メディアPhone Arenaが伝えるところによると、米Qualcommが同社最新のLTE通信規格「LTE Category 10」対応に対応した通信モデム「Gobi 9×45」を正式に発表したとのことです。

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このGobi 9×45が対応するLTE Cat.10ですが、現行最新となるLTE Category 6と比べ、最大で1.5倍も高速となる「450Mbpsでの下り通信」を実現することが可能になります。また、製造に際して最新の20nmプロセスを使用することで、従来以上の低消費電力・低発熱化を果たした上、30%ものチップ面積の小型化をも達成。

GSM、DC-HSPA、CDMA、EVDOといった主要な規格の通信周波数を捕捉することが可能であることに加えて、GPS機能も搭載しており、位置・方位測定システムである「Glonass」や「Galileo」にも対応。デュアルSIM LTEやVoLTE、ブロードキャスト機能といった機能をも実装し、柔軟かつ幅広い接続性と機能性を確保しています。

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Qualcomm曰く、このGobi 9×45のサンプル品の提供は既に開始されており、来たる2015年以降の製品と共に登場することになる見込みとのこと。おそらくSnapdragon 810にも搭載されているものと推察されますが、残念ながら今回は明言されませんでした。

ともあれ、どれだけ通信速度の理論最大値が向上しようとも、実行性能を引き上げる為の通信インフラが整備されていなければ画餅と成りかねません。是非とも、日本の各キャリアには、更なる精力的なインフラ整備を進めて頂きたいところです。

[Phone Arena]

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