韓国サムスン、次世代フラッグシップ機に「UFS 2.0」メモリを採用か ―転送速度、最大1.45GB/s

分野を問わず、「次世代技術」の話には心が躍ります。

12日(現地時間)、海外メディアAndroid Authorityが伝えるところによると、韓国サムスンは次期フラッグシップモデルの内蔵メモリに、eMMCの代わりに「UFC 2.0」を採用する見込み、とのことです。

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「UFS 2.0」とは、メモリーカード規格の一つである「UFS」(ユニバーサル・フラッシュ・ストレージ)の最新規格で、今現在スマートフォンの内蔵メモリにおける主流規格となっている「eMMC」を置き換える次世代メモリ規格として注目されています。Android Authority 曰く、そのUFS 2.0の大量生産が「2014年末頃」に開始されるとのこと。

このUFS 2.0には、「HS-G2」と「HS-G3」の2モデルが用意されます。伝えられるところの両モデルのデータ転送速度は、それぞれ「725MB/s」と「1.45GB/s」となり、消費電力も大幅に低減されています。ちなみに、eMMCの最新規格である「eMMC 5.0」の転送速度は「400MB/s」。

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また、このUFSのeMMCに対する大きな利点として、コマンドキューイングを実行可能なほか、「読み込み」と「書き込み」の処理を同時にこなすことが可能な点が挙げられます。これらにより、実デバイス上でのパフォーマンスが大きく引き上げられることになることが期待されます。

しかしながら、性能においてeMMCからの大幅なステップアップに期待ができるこのUFS 2.0も、その製造コストの高さから、暫くの間はハイエンドモデルにおいてのみ採用されるに留まる見込みとのこと。

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そのほか、サムスンのみならず中国Xiaomiも次世代シリーズにこの最新メモリ規格を採用する可能性を、Android Authorityは指摘しています。

ともあれ、もはや「2K」が当たり前となり「4K」も視野に捉えつつあるスマートフォンの取り扱うデータ量の肥大化の速度を思えば、このタイミングでのUFS 2.0の登場・普及開始も当然の帰結と言えそうです。

[Android Authority]

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