業務用マスターモニターとして初!ソニーが4K有機ELパネル搭載「BVM-X300」正式発表

ソニー製の有機ELパネルが民生品にまで下りてくるのは、果たしていつ頃のことになるのでしょうか。

ソニーは19日、業務用モニターとしては業界初となる30インチ 4K(4096×2160)有機ELディスプレイを搭載したマスターモニター、「BVM-X300」を正式に発表しました。

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このBVM-X300の最大の特徴は、その精緻な解像感と有機ELならではの優れた動画応答性、そして現行最高峰の広色域の表示に対応している点です。また、ソニーがこれまでの業務用モニターで培ってきた「TRIMASTER」技術を引き続き実装することで、業務用に相応しい高画質と信頼性をも実現。

また、BVM-X300には、ソニー独自の「Super Top Emission(スーパートップエミッション)構造」の有機ELパネルが採用されています。加えて「マイクロキャビティ構造」と独自のカラーフィルターの恩恵によって色純度を高めることに成功し、100万:1という極めて高いコントラスト比を実現することに成功したとのこと。

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BVM-300Xに搭載される有機ELパネルの特徴

さらに、これからの映像制作において求められることとなる、デジタルシネマ要求仕様の色域である「DCI-P3」や、次世代放送の映像制作規格の色域「ITU-R BT.2020」にも対応。そのほか、多彩な入出力機能や拡張性に操作性を実現しており、まさに業務用マスターモニターの最新モデルに相応しい性能を実装しています。

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BVM-X300の色再現領域

さてこのBVM-X300、ソニーの発表によると2015年2月にも発売が開始されるとのことですが、そのお値段なんと388万円(税抜き)。業務用、しかもプロフェッショナル仕様とは分かっていても思わず息を飲んでしまいます。

さておき、ソニー製の有機ELパネルのお話にも大変心を惹かれますが、それ以上に「Crystral LED Display」の登場に期待を寄せている身としては、そろそろ公式から何らかのアナウンスが欲しいところです。

[Sony Japan]

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