どうやら、将来的により進化した地図サービスを提供する計画の模様です。

12日(現地時間)、海外メディアVentureBeatが伝えるところによると、米グーグルによって「Google Earth API」のサポートを2015年12月12日で打ち切ることが正式に発表されたとのことです。

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そもそも「Google Earth API」とは、「NPAPI」と呼ばれるwebブラウザ用の ”クロスプラットフォーム” プラグイン規格に準じたGoogle Earth開発用のAPIのこと。(APIについては、こちらの記事をご参照下さい)

今回のグーグルの決断の背景には、先日発表されたChromeブラウザにおけるNPAPIの段階的なサポート打ち切りや、既にFirefoxでも同様の動きが加速しているという事実が深く関係しているそうです。

また、webブラウザ上でGoogle Earthを利用できるようにするプラグイン「Google Earth プラグイン」の利用率も、2013年10月の9.1%からその後の1年間で、わずか0.1%にまで激減したことも大きく影響しているとのこと。

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最新の3Dレンダリング技術で描写されたAndroid向け「Google Earth」

しかしながら、その詳細こそ明かされなかったものの、今回グーグルは「Google Earth API」に取って代わる ”新しい何か” の提供を計画していることも示唆。事実、2ヶ月程前に、グーグルはAndorid OS向けのGoogle Earthアプリに新しい3Dレンダリング技術を導入しており、これと同様の技術が2015年に登場する新たな製品・サービスに用いられることとなる模様です。

Google Earthが初めて世にお披露目されてから、はや約10年。ついに大変革の時を迎えた同サービスの今後に期待です。

[VentureBeat]