期待以上の成果を収めて、芬Jollaのチャレンジは円満な終了を迎える運びとなりました。

ここ数週間の間に、既に何度も情報をお伝えしてきた芬Jolla製タブレット端末「Jolla Tablet」ですが(過去記事)、Indiegogo上で開催されていたキャンペーンが大成功の内に終了を迎えることとなりました。

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今回のキャンペーンを通して最終的にJollaが獲得するに至った出資金の額は182万4055ドル(約2億1558万円)。これは、当初の目標である38万ドル(約4491万円)の実に5倍近い額に匹敵し、Indiegogo史上においても屈指の成功例となりました。

そしてこの金額は、かねてより宣言されていた3つのストレッチゴールの内の2つを達成するには十分な金額と言えます。つまり、Jolla Tabletは「画面分割マルチタスク機能」(スプリットスクリーン)と「最大128GB」までのmicroSDHCカードへの対応を果たすことになります。また、残り1つの「3.5G通信機能」に関しても、対応を果たして登場する可能性が微かに匂わされたとのこと。

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Jollaの共同設立者の一人、マーク・ディロン氏

そのほか、「Events」と呼ばれる、受信したメッセージや、カレンダー上の予定などの情報を一画面上に全て表示する新機能などを含んだ「Sailfish 2.0」をJolla Tabletと同時に登場させる計画も明らかに。

ちなみに、Jolla TabletとSailfish OS 2.0は共に2015年第2四半期にも出荷が正式に開始されることが、既に正式に告知されています。

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去りし11月19日よりキャンペーンが開催されていたJolla Tabletでしたが、わずか20日間という短い開催期間の中で目覚ましい記録を打ち立てることに成功しました。

人々からの大きな期待を背に受けて、果たしてJolla Tabletは、そしてSailfish OSはどこまでシェアを拡大することができるのか。大いに期待を寄せつつ、製品出荷の時期を待ちたいと思います。

[PC World / Indiegogo]