韓国サムスン、「独自の決済システム」を来年にも発表か ―米LoopPayと開発提携

どうやら、「Apple Pay」よりも普及への障害は少ない模様です。

何かにつけて競い合い、時には蜜月関係を築いてみたり、かと思えば苛烈な訴訟合戦を繰り広げたり。そんなずぶずぶの関係となって久しい米アップルと韓国サムスン。

さて今回、そんな彼らの愛憎入り乱れる関係に新たな1ページを加えるように、サムスンが ”独自の決済システム” の導入を来年中にも登場させる計画であることが、新たに判明しました。

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海外メディアPhone Arenaが伝えるところによると、米国はマサチューセッツ州バーリントンに居を構えるスタートアップ企業LoopPayの協力の下に、2015年内にもサムスンから「Apple Pay」ライクな独自の決済システムが提供される見込みとのこと。なお、この新決済システム「LoopPay」は、Apple Pay同様にスマートフォン本体に内蔵されることとなる模様です。

また、既にLoopPayのCEOウィル・グレイリン氏によって、彼らの提供するLoopPayが ”とある有名メーカー製の端末” に搭載されて、2015年にも登場することが公式に明言されています。

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米国の小売店の「90%」で、LoopPayを利用することが可能になる模様

そのほか、このLoop PayとApple Payは似て非なる方式を採用した決済システムとのこと。大まかに言えば、Apple Payがその仕組みにNFCの力を借りているのに対し、LoopPayは磁力を利用したデータ送信技術に頼っていると言う点で、根本的に両社は異なります。

なお、この仕組みの違いにより、LoopPayはクレジットカードを読み取ることのできる機械があればシステムを導入することが可能になる為、Apple Payよりも普及への障害が低いことも強調されています。また、「LoopPayによる決済の実行にはアプリを起動させる必要はない」とはグレイリン氏の弁。

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現状、LoopPayを利用するにはこれらの外部デバイスが必要

残念ながらLoopPayの指す「とある有名メーカー」とやらがサムスンであるという確証は得られていませんが、それでもこれまでのサムスンの野心的な姿勢を鑑みるに、Apple Payへの対抗馬を登場させてきたとしても、何らおかしくはないように思えます。

果たしてCES 2015で発表されると噂されるGalaxy S6にて、このLoopPayの姿を拝むこととなるのでしょうか。続報に期待です。

[Phone Arena]

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