実用化へ向け大きく前進!脳波によるコントロールだけで精密に駆動する「ロボット義手」

一日も早く実用化され、こなれた価格で提供が開始されることに期待です。

21日(現地時間)、海外メディアNeowinが伝えるところによると、”脳波だけで自在に操作できる義手” の装着実験が米ジョンズ・ホプキンス大学の応用物理研究所によって実施され、目覚ましい成功を収めたとのことです。

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今回、この実験を行うにあたってその世界初の被験者となったのが、今から40年前に、両腕を肩から切断せざるを得ない程の電気事故に見舞われてしまった、レスリー・ボー氏。

専用にあつらえた外骨格フレームの上に装着された義手と、氏の脳が特定の筋肉に対して発する指令(脳波)を読み取る各種センサー類とを接続した結果、ボー氏はまるで自身の腕のように自在にそのハイテク義手を操ることに成功したとのこと。以下の動画は、その実験の様子を捉えたものになります。

研究チーム曰く、このロボット義手は実際の人間の手に近い機能性と可動性を兼ね備えているものの、現時点では「手を捻る(回転させる)動作」と「手を上げ下げする動作」を同時に行うことが出来ないとのこと。

なお、この脳波コントロールシステムとロボット義手は、現在もボー氏協力の下に研究開発が進められているとのことで、そう遠くない将来にも実際の製品として提供が開始されることに期待できそうです。

[Neowin]

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