何やら、雲行きが怪しくなって参りました。

ついに「64-bit」アーキテクチャを採用することとなる、米Qualcommの次期フラッグシップSoC「Snapdragon 810」。2015年前半にも市場に提供されることが強く期待されていましたが、どうやら製造工程に深刻なトラブルが発生している為に当初の予定よりも登場時期が後ろにずれ込むこととなる模様です。

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海外メディアNeowinが4日(現地時間)に伝えるところによると、開発中のSnapdragon 810に一定以上の電圧に達するとオーバーヒートしてしまう問題と、それに付随する性能処理の低下問題とが発生していることが明らかになったとのこと。今回この情報の出処となった韓国メディアBusiness Koreaは、この問題の解決には難航しており、実際の登場時期は2015年後半へとずれ込む可能性を指摘しています。

また、Qualcommの苦境に追い打ちをかけるように、Snapdragon 810に内蔵されるGPU「Adreno 430」のドライバにおいても、トラブルが発生している模様。

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2015年の前半にも各メーカーから投入されるであろう、次期フラッグシップ級端末のいくつかにも搭載されることが期待されていたSnapdragon 810なだけに、今回の情報が真実ならば実に残念としか言えません。とはいえ、何かをきっかけにして発生している諸問題が一気に解決されないとも限りませんので、一縷の希望に縋りつつ明るい続報を待ちたいと思います。

[Neowin]