Snapdragon 810、新たに「LTE Cat.9」通信規格に対応へ ―下り方向最大450Mbps

良いニュースと悪いニュースが、同時にもたらされました。

製造工程にトラブルが発生しているという噂が広まったものの、間髪入れずに米Qualcomm直々に ”火消し” が行われることとなった「Snapdragon 810」。今回、その期待の最新フラッグシップSoCが、最新の通信規格となる「LTE Cat.9」を新たにサポートしたことが正式に発表されました。

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このLTE Cat.9に対応することで、Snapdragon 810は新たに最大450Mbpsでの下り方向通信を実現することとなります。また、通信速度の向上に伴う通信時間の短縮により、アプリのパフォーマンスをより高めることや、バッテリーライフの向上を図ることが可能になることが強調されました。

また、Snapdragon 810に統合されるこの最新の通信モデムは、いわゆるキャリアアグリゲーションにも対応。3つの20MHzの通信帯域周波数を束ねて1つの強力な通信網に形成し、結果450Mbpsという超高速通信(下り方向)を実現したとのことです。そのほか、「GSM/EDGE」や「CDMA1x/EVDO」、「TD-SCDMA」に「WCDMA/HSPA+」と、主要な通信規格にも、もれなく対応しています。

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また、時を同じくして「Snapdragon 615」に問題が発見されたという情報が伝えられるところとなりました。海外メディアPhone Arena曰く、Snapdragon 615の「設計」に問題が発見されたとのこと。具体的なトラブルの内容などに関しては言及されませんでしたが、どうやら何かしらの不具合を抱えていることが判明した模様です。

さておき、英ARMの64-bitアーキテクチャのリファレンスモデル、「Cortex A57」と「Cortex A53」の製造に苦しめられているQualcomm。こうなってくると、目下開発中とされる彼ら独自の新型「Krait」アーキテクチャの先行きも不安になってしまうのですが、果たして。

[Phone Arena[1][2]]

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