究極の変形型ハイブリットノートPC「The Dragonfly Futurefön」が出資を募集中

私がこれまでに目にした中でも、極上の部類に入る ”変態端末” です。

「ぼくの考えた最高に変態なノートパソコン」とでも称すべき、デュアルスクリーンと究極の変形・分離機構とを備えたノートパソコン「The Dragonfly Futurefön」の出資キャンペーンが、現在クラウドファンディングサイトIndiegogo上で開催されており、世界中のガジェットファンから注目を集めています。

まずは、こちらの公式プロモーション映像を軽くご覧下さい。

映像の中で、7インチのデュアルスクリーンを搭載したノートPCが「四つ折り」にされたり、右側のスクリーンが分離されてタブレット端末として使用されたり、Android OSとWindow OSがデュアルブートされている様子などを確認することが出来たものと思われます。

この奇抜極まるノートPCの名は「The Dragonfly Futurefön」。ユーザーの使途に合わせて、変幻自在に ”トランスフォーム” する究極のハイブリッドデバイスとなっています。

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まずは、最大の特徴でもある7インチのデュアルスクリーンについて。上図向かって左側のディスプレイは、通常のノートPCよろしくキーボード部と離れることはありません。しかし、右側のディスプレイに関しては脱着可能な構造となっており、ユーザーは音声通信機能を備えるタブレット端末として使用することが可能になります。

そう、この脱着可能なディスプレイ「Slingshot」は、電話としても使用することをも可能としているのです。

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脱着可能な音声通話タブレット「Slingshot」

また、通常のノートPCは、ディスプレイ部とキーボード部とを繋ぐヒンジを軸に、上下方向のみに開閉可能な構造となっていますが、そこはこの変態端末、2つのディスプレイの境目を軸にさらにもう2つに折り畳むことをも可能としています。これにより、映像鑑賞などに適した形状への変形を実現。

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さらに、このノートPCの変態性を際立たせる大きな要素として、Windows OSとAndroid OSとのデュアルブートにも対応していると言うのですから、もはや天晴れの一言に尽きます。

ちなみに、左側のディスプレイ+キーボードドッグ部にはWindows OSが、右側のSlingshot内部にはAndroid OSがインストールされているとのこと。Slingshot単体でAndroidタブレットとして使用できるほか、ドッグと合体させれば、WindowsとAndroidを同時に使用することが可能になります。

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もはや既にお腹いっぱいな感は否めませんが、このThe Dragonfly Futurefön、まだまだオモシロ機構を隠し持っています。上の画像は、その説明図。

キーボード部にはスライド式のタッチパッドが内蔵されているほか、本体背面部と側面部にはそれぞれBluetoothイヤホンとスタイラスペンを搭載。さらに、天板部は交換可能なパネルを搭載しており、ユーザーの好みに合わせて幾つか用意されるバリエーションを選択することも可能に。

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四つ折り時の本体の厚み

さて、気になるこのThe Dragonfly Futurefönのお値段ですが、Windows + Androidのデュアルブートモデルが400ドル(約4万7千円)、Androidオンリーモデルが300ドル(約3万6千円)の出資を行うことで入手する権利を獲得できます。また、それをベースに追加で出資を行うことで、各種スペックを強化することもまた可能となっています。

残念ながら、そして不安なことに、現時点ではこのデバイスが具体的にいつ頃出資者に対して提供されることになるかは不明。加えて、このキャンペーンがIndiegogo上で開催されている「フレキシブルファンディング」(=キャンペーンの成否に関わらず、出資金を全て入手できる仕組み)であることを鑑みるに、製品が実際に世に出る前に計画が水泡と帰す可能性すら、覚悟しておいた方が良いのかもしれません。

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さておき、どうあれ個人的には実に心惹かれる ”変態端末” であることは間違いありません。残り20日間を切ったこのキャンペーンの行く末がどうなるか、興味深く見守りたいと思います。

[Android Authority / Indiegogo]

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