A9プロセッサ、全体量の70%がサムスンとGlobalFoundriesによる製造へ

DegiTimesは15日(現地時間)、米アップルのiPhone 6Sへの採用が噂されるA9プロセッサは、その大半が韓国サムスンと米GlobalFoundries(GF)によって製造される見込みであることを伝えています。

記事93.1

今回伝えられるところによると、全体の供給量の70%がサムスンとGFによって製造され、残りの30%は台湾TSMCによって提供されることになる模様です。しかし仮にこれが事実だとするならば、A9プロセッサにおいては14nm FinFETプロセス製のチップと16nm FinFETを採用したチップとが、同時に存在することになります。

既にサムスンの14nm FinFETプロセスは、毎月3万~4万枚の12インチシリコンウェハを生産できる段階に差し掛かっているとも伝えられており、苦戦するTSMCを尻目に好調な滑り出しを見せています。同様にGFも、今四半期中にも14nm FinFETプロセスの大量生産を開始する見込みとのこと。

記事89.1

TSMC製のチップは、全体量のわずか「30%」に

さて昨日、「米Qualcommは、14nm FinFETプロセスを将来の自社製品に用いる戦略を決定した」という情報をお伝えしましたが(過去記事)、どうやら今回、アップルも同様の決定を下した模様です。

サムスンはQualcommとアップルという押しも押されもせぬ超巨大企業へのチップ供給をこなしつつ、かつ自社製SoCの製造に必要な量を生産することはできるのか。2015年以降の半導体業界の趨勢には、要注目です。

[DigiTimes via Phone Arena]

ソーシャルシェア

このニュースでディスカッション
  • コメントを投稿する際には「コメントガイドライン」を必ずご覧ください
  • コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
  • 主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます