Galaxy S6にはSnapdragon 810が採用されない?Qualcommの決算報告で

米国のテックメディア「Re/code」は28日(現地時間)、Qualcomm社の “大口顧客” が開発を進めている次期フラッグシップデバイスに、同社の最新プロセッサ「Snapdragon 810」が採用されないことが明らかになったと伝えています。

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これは、米国時間28日にQualcommが発表した決算報告に基づくもの。報告書の中で、同社は2015年通期の売上高および利益が下方修正していますが、その理由として彼らが提示しているのが、「とある大口顧客」 がSnapdragon 810を次期フラッグシップモデルへ採用することを見送ったというもの。

同社の大口顧客と聞くと自然とサムスンの社名が浮かんできますが、ここ最近伝えられてきた情報を加味するに、その可能性は十分に高いと言えそうです。その場合、Snapdragon 810の搭載を見送ったフラッグシップ機というのは、Galaxy S6ということになるでしょう。

仮に今回の情報が事実だとするならば、これまで韓国をはじめとした一部の市場にのみ供給されてきた「Exynos」チップ搭載型Galaxyシリーズが、より広い地域で提供されることが考えられます。先日には、搭載が噂される「Exynos 7420」のベンチマークスコアが流出していますが、これを見る限りではSnapdragon 810を上回るパフォーマンスをみせています。

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「Exynos 7420」のCortex A53コアのスコア。Snapdragon 810のスコアは、「1232 / 3578」

ちなみに、Exynos 7420の製造プロセスは14nm FinFETであり、最大駆動周波数や電力効率などの点で、20nmプロセスを採用するSnapdragon 810よりも優位に立つ見込みであるとした情報も伝えられています。

先日には、オーバーヒートの問題によってGalaxy S6への採用が見送られたとする情報(過去記事)も伝えられている 810ですが、さらなる情報が待たれるところです。

[Qualcomm] [Re/code via Android Authority]

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