米Intel、スマートグラスメーカーVuzixに約30億円の出資を行っていたことが判明

米グーグルが開発中とされる「Google Glass」の後継モデルにおいて、米Intel製の小型チップが採用される見込み、という情報は既にこちらで先日お伝えしました(過去記事)。そしてそのIntelが、スマートグラスやウェアラブルデバイスの分野に対して強い興味を抱いていることも、既に多くのメディアによって報じられているところです。

今回、海外メディアVenture Beatが伝えるところによると、多くのプロフェッショナル向け・個人消費者向けのスマートグラスを手掛けてきたVuzixに対して、Intelが2,480万ドル(約30億円)もの出資を行ったことが公式に明らかにされたとのことです。

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Vuzix製スマートグラス「M100」

なお、Vuzixの公式発表によると、今回のIntelによって行われた出資で得た資金は ”全般的な運転資金” として使用されることになる模様。とりわけ、インターネットとの接続機能を有したスマートグラスを、より洗練したものへと開発を進める為に活用されることになる見込みとのことです。

また、今回の出資のほかにも、既にIntelはイタリアに籍を置くファッション性の高いメガネを手掛けるブランドLuxoticcaともパートナーシップを形成しているとのことで、出資を経て、また一歩「Intel製のスマートグラス」の実現へ向けて前進した形となりました。

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Intel最新の超小型開発用ボード「Edison」

さて、Vuzixはこれまでにも、技術者やサービス業に従事する人々や医者などの業務をアシスタントする類のプロフェッショナル向けのスマートグラスや、VR機能やビデオ再生機能などを搭載した一般消費者向けモデルなど、幅広い製品を開発・提供してきました。

今回、Intelとの関係がより深く緊密になったことで、果たして今後のVuzix製品にどのような影響が及ぼされることになるのか。そして、Intel製のスマートグラスの製造・開発を担当するのも、やはりVuzixとなるのでしょうか。CES 2015やMWC 2015などで、何らかのヒントが開示されることに期待したいと思います。

[Venture Beat]

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