「自撮り」、英語圏で言うところの「Selfie」。今や多くのメーカーがこぞって、自社製端末のフロントカメラ性能や自撮り撮影関連のソフトウェアのブラッシュアップを図るようになりましたが、中国Lenovoは今回、その争いから一歩抜きん出るようなユニークなロボット「Fiebot」を発表しました。

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”自撮り専用ロボット” 。この一言でFiebotの全てを表現できるように思えます。近未来的なデザインの三脚を備えたこのロボットは、下の画像にあるように、スマートフォンを搭載できるマウントを備えており、赤外線コントローラーによりマウントされた端末を自在に遠隔操作することを可能にしています。

このFiebotの備えるマウントは、遠隔操作による水平方向への回転、のみならず垂直方向への回転にも対応。これにより、自撮りやグループ集合写真などを撮影する際に、ユーザーが細かなアングルの調整を容易に行うことができるようにしたとのことです。また、マウントを自在に操作できるため、パノラマ写真の撮影や動画の撮影においても力を発揮することが強調されました。

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今や大人気の ”自撮り棒”

また今回、設計を行った中国GlasswonderのCEOによって、Fiebotの将来の後継モデルには、より豊富な機能が盛り込まれることになることが明言されました。差し当たっては、スピーカーとプロジェクターが搭載されたモデルが開発中とのことです。

ちなみに、まずはLenovoのお膝元である中国市場に対して投入が開始されることになるそうですが、その価格に関しては言及されませんでした。

さておき、今や観光地などでは「自撮り棒」を持った観光客の姿も珍しいものではなくなってしまいましたが、さすがにこの ”自撮りロボット” がそこかしこに溢れる光景というのは、あまり見たくないような気がします。しかし、何が流行るか分からないこの世界、もしかしたらもしかするかもしれません。

[PC World]