米マイクロソフト、「Windows 10」を正式発表

米マイクロソフトは21日(現地時間)、ワシントンの本社で開催された発表イベントにおいて、同社の次世代OS「Windows 10」についての詳細を明らかにしました。

従来的なマウスとキーボードによる操作に最適化されたUI

Windows 10においては、伝統的な「マウスとキーボードによる操作」と、Windows 8系列で強化されたタッチ操作とのシームレスな連携を実現しています。「Continuum」と名付けられたこの機能を利用することで、ユーザーは簡単な操作で、よりタッチ操作に最適化されたUIへと切り替えることが可能になりました。

記事119.3

簡単な操作で、「モダンUI」のフルスクリーン表示を可能に

また、Windows 10では、対話型のデジタルアシスタントシステム「Cortana」との統合を果たしています。

すでにWindows Phone上では実装されているCoratanaですが、ハードディスクもしくはOneDrive内のデータから指定されたファイルやアプリを検索・実行することや、指定した人物へメール送信、あるいは口述した文章を書き起こすことなど、PC版ならではの新機能も実装されています。

ちなみに、Windows 10バージョンのCortanaはタスクバー内に常駐しており、「hey, Cortana」というボイスコマンドによって即座に起動させることが可能にとなっています。

記事119.4

Windows Phone版よりも、高機能な存在に進化するCortana

そのほか、Windows 10は「ユニバーサルアプリ」をサポートします。その代表例となるのが、”タッチ操作に最適化された” 新しいOfficeアプリ。デスクトップPCやノートPCからタブレット、果てはスマートフォンに至るまで、Windows 10がインストールされたあらゆる端末上での利用を可能にしています。

なお今回、新型レンダリングエンジンを採用し、Cortanaとの機能統合を果たした最新Webブラウザ「Spartan」も、同時に発表されることとなりました。

記事119.5

Windows 10では、Xboxとの連携が強化されている点も注目です。新たに「Xbox app」への対応を果たしたほか、Xbox One上で動作するゲームを、Windows 10を搭載したデスクトップPCやタブレットPC上にストリーミング配信することが可能になりました。

Xbox appにおいては、直近30秒間のゲームプレイをいつでも録画することが可能で、Xbox Liveや他のSNS上でそれをシェアすることも出来るようになります。

そのほか、より進化したマルチメディア処理用API「DirectX 12」への対応を果たすことも改めて明言され、ゲーム愛好者にとっても、より魅力的なプラットフォームへと進化を遂げることが強調されました。

記事119.5

全てのWindwos 7、Windows 8.1、Windows Phone 8.1ユーザーは、正式リリースから1年間に限り、無料でのアップグレードを行うことが可能となっており、早くも来週より「Microsoft Insiderプログラム」を通じてプレビュー版を入手することが可能になる予定です。

[Neowin [1][2]]

ソーシャルシェア

このニュースでディスカッション
  • コメントを投稿する際には「コメントガイドライン」を必ずご覧ください
  • コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
  • 主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます