スマート義装具の「Open Bionics」、CES 2015にて最新モデルがデモ展示される

遡ること、約3ヶ月。新たなウェアラブルデバイス製品のアイデアを競うコンテスト「Make It Wearable」が、米Intelによって開催されたことをお伝えしました(過去記事)。そして今回、そのコンテストで準優勝に輝いた スマート義装具「Open Bionics」が更なる進化を遂げて、CES 2015にてデモ展示されることとなりました。

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今回デモ展示が行われたOpen Bionicsは、いわば「スマート義手」とでも呼ぶべき ”機械化された義手” となり、その製造に3Dプリンタを利用している点が実に特徴的です。3Dプリンタを利用することにより、膨らみがちな製造コストを大幅に引き下げるとともに、より多くの義装具を必要とする人々が入手しやすいようにする狙いがあるとのことです。

以前公開されたデモ映像の中では、複雑なパーツが幾つも組み合わされて手の形を為していましたが、今回公開された画像や映像からは新型モデルはひとつなぎの、いわゆる「ユニボディ」とでも呼ぶべき構造へと進化を遂げている様子が見て取れます。ちなみに開発者曰く、このスマート義手の製造に必要とする時間はおよそ3日とのこと。

なお、現時点では義手に限定されているものの、今後は他の義装具への応用も見据えていることも明らかにされました。

普段あまりお目に掛かることのない分野の技術のように思われますが、この技術がより進化し、より一般的に普及することでもたらされるメリットの大きさを思うと、彼らの順風満帆な今後を祈らずにはいられません。

[Neowin]

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