4Kを超え8Kの領域へ!シャープ、「Beyond 4K Ultra HD TV」を発表

今や、テレビやパソコン用モニターなどを筆頭に、デジタルカメラやスマートフォンなどの世界にも「4K」の波が押し寄せ、家電量販店などでも4Kの文字が至るところに踊るようになりました。そして2020年までには一層の高精細化が進み、「8K」の通称で知られるスーパーハイビジョン放送も本格的に開始される見込みです。

今回、CES 2015にてシャープが発表した新型テレビは、その4Kと8Kとの橋渡しとなるようなものでした。

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今回、海外メディアPocket-lintが伝えるところによると、シャープはCES 2015にて「Beyond 4K Ultra HD TV」を発表したとのことです。その名前が示す通り、”4Kを超えた” 解像度を誇るものの、しかし8K(7680×4320)パネルを搭載している訳ではありません。

この新型テレビには、ピクセル(画素)分割テクノロジーが搭載されており、その結果、搭載される液晶パネルのサブピクセル数は、通常の4Kテレビに搭載されるパネルよりも約4,200万個も多い約6,600万個にも達しているとのこと。大幅なサブピクセル数の増加により、通常の4Kテレビよりも167%も高い画面解像度を実現しているそうです。

なお、この新型テレビにおいては、デジタルシネマ(DCI)規格比100%という、極めて高い色再現性も実現されている模様。

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ちなみに、通常サブピクセルは、「赤・緑・青」(RGB)の3つの ”点” が組み合わさって1画素を構成しますが、この新型テレビにはシャープ独自のパネル駆動技術クアトロンが実装されているため、「赤・緑・青・黄」(RGB+Y)の4点で1画素が構成されています(クアトロンについて詳しくは、「こちら」をご参照下さい)。

さて、気になるお値段こそ今回の発表では明らかにされませんでしたが、今年後半にも正式に発売開始となる見込みであることが明言されました。おそらく日本でも発売されることになるものと思われますので、続報に期待したいと思います。

早くも、時代は「8K」に向けて本格的に動き始めたのかもしれません。

[Pocket-lint]

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