Gemalto、国家諜報機関からのハッキング問題に対して「安全」と発表

Android Authorityは23日(現地時間)、オランダに本拠地を構えるSIMカードメーカーGemaltoが、自社製のSIMカードは「安全が確認された」とする旨の公式声明を発したことを伝えています。

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Gemaltoは、米NSAと英GCHQの2つの諜報機関によって2010年4月にハッキング攻撃を受けており、その際に ”極めて膨大な数の暗号キー” が盗み出されていたことが、数日前に内部告発されていました。

同社は、年間に20億枚以上のSIMカードを生産する世界屈指のSIMカードメーカーであることから、保有する暗号化キーの情報量も膨大であり、仮にそれが諜報機関に掌握されてしまっていたとするならば、図り知れない数のユーザーのプライベートな情報が危険に晒されてきたことになります。

しかし、Gemaltoによると、今回正式に調査を行った結果は「自社の提供する製品群は、安全であることが確認された」とのこと。なお、詳細な調査の結果や今回の件に対する見解の発表などについては、現地時間25日にプレスリリースとプレスカンファレンスを通じて正式に明らかにされるとのこと。

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中国Lenovoの「Superfish問題」(過去記事)の発覚に続き、今回のNSAとGCHQという国家の運営する諜報機関によるハッキング問題の告発。どうやら私たちは、「個人情報の保護」という観念をこれまで以上に強く意識しなくてはならない状況にあるようです。

[Android Authority]

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