JDI、ウェアラブルデバイス向け「反射型メモリ液晶モジュール」を発表

ジャパンディスプレイ(JDI)は19日(現地時間)、従来の一般的な透過型液晶モジュールと比較して圧倒的な低消費電力を実現する、ウェアラブルデバイス向けの「反射型メモリ内蔵カラー液晶モジュール」の販売を、今年7月より正式に開始することを発表しました。

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今回発表された新型液晶モジュールは、”画素に内蔵されたメモリ内に表示画像を保持できる” いわゆる「メモリ液晶」と呼ばれる液晶ディスプレイを採用しており、一般的な液晶モジュールよりも極めて低い消費電力での駆動を可能にしています。(メモリ液晶については「こちら」

また、更に「反射型」の液晶技術を採用することにより、透過型液晶モジュールにおける消費電力の約80%を占めるバックライトを不要にすると共に、光学設計に最適化を施すことで高画質と外光下での視認性を確保。JDIの発表によると、この2つの特徴により、一般的な透過型液晶モジュールの「0.5%以下」という驚異的な低消費電力性能を実現したとのこと。

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静止画表示をする際には圧倒的に少ない電力消費量で駆動できる上に、アニメーション処理程度の動画表示ならば卒なくこなすことの出来るメモリ液晶。動画やゲームを全力で楽しみたいというのなら話は別ですが、スマートウォッチ用のディスプレイとしては ”一つの理想形” と言えるのではないでしょうか。

なお、このモジュールの仕様は「1.34インチ 丸型(320×300)」となり、 サンプル出荷は3月より、実際の製品の販売は7月より開始される計画です。

[ジャパンディスプレイ via Android Authority]

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