米Sony Picturesへのハッキング攻撃、やはり北朝鮮によるものと断定

Reutersは19日(現地時間)、昨年末に世間を騒がせることになった米Sony Picturesに対する大規模なハッキング攻撃の主犯はやはり北朝鮮であったことが、ソフトウェア解析の結果明らかになったと伝えています。

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「北朝鮮の最高指導者を暗殺する」という過激な内容の映画「The Interview」の公開を問題視・危惧した北朝鮮によって仕掛けられた(とされる)サイバーテロ攻撃により、多くの機密情報が流出させられたことは、まだ記憶に新しいのではないでしょうか(過去記事)。

過去には ”内部犯” による犯行である可能性なども指摘されていましたが(過去記事)、今回NSA(米国家安全保障局)局長マイケル・ロジャース氏が公式に明らかにしたところによると、ハッキングに利用されたソフトウェアを解析した結果、やはり北朝鮮によって仕掛けられたものであったことが判明したとのことです。

「The Interview」のトレイラー

また先日には、米国の映画館オーナーで構成される機関NATOが、今回のThe Interviewの製作から公開においてSony Picturesが被った損失は、「3,000万ドル」(約36億円)にも達する見通しを明らかにしています。やはり劇場での公開なしでは、製作費や広告費を全て回収することは叶わなかったようです。

あまり愉快な話ではありませんが、その観点から見るに、今回の北朝鮮による ”報復” は極めて効果的に実行されたと言えそうです。

[Reuters / IGN News]

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