「Zen」ベースのCPU製品、サーバー市場向けに2016年内の投入が明言される

WCCFtechは5日(現地時間)、米AMDの次世代x86アーキテクチャとなる「Zen」ベースのCPU製品が、 ”サーバー市場向け” に2016年内にも投入されることが公式に明言されたと伝えています。

なお、この情報は、米Morgan Stanleyが、現地時間3日にサンフランシスコで開催したカンファレンス「Technology, Media and Telecom Conference」において明らかにされました。

記事40.1

今回AMDの上級副社長であるデヴィンダー・クマール氏によって明かされたところによると、現在AMDはZenベースの製品を2016年内にも市場に投入するべく、サーバー事業を営む顧客との間に積極的な協業体制を構築しているとのこと。しかし残念ながら、コンシューマ市場向けへの具体的な投入時期に関しては言及されませんでした。

なお、これまでに伝えられる情報では、数ヵ月後にはKaveri-Refleshをベースにした「Godavari」が、そして来年にはCarrizoベースの「Bristol Ridge」がデスクトップ市場に投入される見込みとのこと。

その情報や、そもそもコンシューマー市場よりもサーバー市場の方が、AMDに対して与える経済的影響が大きいことなどを鑑みるに、投入の順番としては、既に何年もモデルチェンジされていないサーバー向け製品群の方が優先度は高そうです。

記事40.2

以前にリークされた「Godavari」の製品ラインナップ一覧

とは言え、おそらくBristol Ridgeはパフォーマンス帯以下のAPU製品として登場し、Zenベースの新型チップは ”ハイエンド帯以上向けのCPU” (あるいはAPU?)として投入される見込みですので、お互いの登場時期には影響を及ぼし合わない可能性も十分に考えられます。

登場時期は勿論のこと、その実際のパフォーマンスや製品ラインナップなどを含め、非常に興味深い存在です。

[WCCFtech]

ソーシャルシェア

このニュースでディスカッション
  • コメントを投稿する際には「コメントガイドライン」を必ずご覧ください
  • コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
  • 主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます