MS、新たな生体認証システム「Windows Hello」と「Microsoft Passport」を発表

米マイクロソフトは17日(現地時間)、各種ログインやサインインの際に必要とされてきた従来的なパスワードを置き換えるシステムと、それを活用する為のツールとして「Windows Hello」と「Microsoft Passport」を正式に発表しました。

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Windows Helloは、”指紋、虹彩、顔などを認識する各種生体センサーを利用してWindows 10デバイスにログインできるようにする” 生体認証システム。一方、”それらの生体認証システムを利用して、各種アプリやWebサービスなどにログインすることを可能にするツール”が、Microsoft Passportとのこと。

また、生体認証センサーによるハードウェアと、それを処理するソフトウェアの両面からのアプローチによって従来的なパスワードよりも高いセキュリティ性能を実現しつつ、より迅速な個人認証を可能にする点で非常に優れたシステムとツールになることが強調されています(以下動画)。

この映像の中では、Windows HelloとMicrosoft Passportを利用して実際に端末やアプリにアクセスする様子を確認できます。ロック状態のPCの前に男性が腰かけた瞬間に「Scott」というアカウントが表示され、その次の瞬間には即座に男性の個人認証を完了させ、端末のロックが解除されました(0分57秒~)。

また、暗闇でも赤外線センサーを用いて正確にユーザーの顔を認識できる処理能力や(1分23秒~)、登録したユーザーの写真を用いてもアクセスさせない精度の高い認証性能など(2分57秒~)、多くの情報を確認することができます。

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「Microsoft Passport」のUI

残念ながら、これらの新機能を利用するためには、使用するPCやスマートフォンなどに各種生体センサーが搭載されている必要がありますが、実装された暁には非常に有用なツールとして活躍することになりそうです。

いずれUSB接続の外付けデバイスとして、指紋認証センサーや虹彩認証センサー付きWebカメラなどが発売されることにも期待したいところです。

[Blogging Windows via Neowin]

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