端末ロックの自動解除機能「On-body detection」、一部Androidデバイスに提供開始

The Vergeは21日(現地時間)、米グーグルが、Android OS搭載デバイスにおける「端末ロック」に関する新機能の提供を、一部のNexusデバイスに対して開始していたことが明らかになったと伝えています。

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この新機能の名前は、「On-body detection」。この機能を有効にすると、”手持ちの端末をポケットやカバンなどに入れて持ち運んでいる間に限り” 、常に端末のロックが解除された状態になります。ただしテーブルやデスクなど、”一切移動しない物体の表面上” に端末を置いた瞬間、以降は通常通りに端末ロックが掛けられるようになる仕組みとのことです。

これにより、移動中に何度も何度も端末のロックを解除しなくてはならない煩雑さからユーザーを解放することが狙いのようですが、一方でセキュリティ的な観点から見ると、素直に評価できない点も存在します。

この機能は、あくまで端末に内蔵された「加速度センサー」を利用して端末の状態を判断しているに過ぎず、万が一ポケット内に入れておいて端末を盗まれてしまった場合でも、端末のロックはずっと解除されたままになってしまう、といったような欠点も。

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なお、現時点ではすべてのAndroidデバイスに提供されている訳ではなく、「Android 5.0」以上がインストールされている一部のNexusデバイスのみへの提供に留められている模様。しかし、ゆくゆくはより多くの機種へもこの機能が提供される見込みとのことです。

利便性とセキュリティ性とを天秤にかけてどちらを取るか、といったような話ではありますが、日本のように比較的安全度の高い国においては、メリットの方が大きそうにも思えるのですが、どうでしょう。

[Android Police via The Verge]

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