韓国サムスンは1日(現地時間)、最新フラッグシップモデル「Galaxy S6」と「Galaxy S6 Edge」を正式に発表しました。

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両端末ともに、スペックに関しては ”フラッグシップ級” を名乗るにふさわしい仕上がりとなっているほか、ほぼ共通の仕様となっています。また、両端末ともにアルミニウム製の金属フレームとガラス素材製のバックカバーを搭載。

以下は、Galaxy S6とGalaxy S6 Edgeの主なスペックです。

Galaxy S6

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OS Android 5.0 Lollipop
UI TouchWiz UI
ディスプレイ 5.1インチ WQHD(2560×1440)AMOLEDディスプレイ(577ppi)
液晶保護 Corning Gorilla Glass 4
SoC Samsung 64-bit オクタコア Exynos 7420
(2.1GHz Cortex A57 × 4 + 1.5GHz Cortex A53 × 4)
RAM 3GB LPDDR4メモリ
内蔵メモリ 32 / 64 / 128 GB UFS 2.0フラッシュメモリ
メインカメラ 1,600万画素(LEDフラッシュ・OIS搭載)
フロントカメラ 500万画素
バッテリー 2,550mAh
ネットワーク LTE Cat.6 対応(下り最大300Mbps / 上り最大50Mbps)
ワイヤレス Bluetooth 4.1
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
NFC
その他 心拍センサー
GPS(GLONASS)
赤外線通信機能
FMラジオ
ワイヤレス充電機能
急速充電機能
カラーバリエーション ホワイト パール / ブラック サファイア / ゴールド プラチナム / ブルー トパーズ
外形寸法 143.4(W) × 70.5(D) × 6.8(H) mm
本体重量 138g

搭載される最新64-bit SoCとなる「Exynons 7420」の製造には、サムスンの誇る最新半導体プロセス14nm FinFETプロセスが用いられているほか、先日正式発表されたばかりの「UFS 2.0」準拠のフラッシュメモリ(過去記事)がいち早く採用されています。

一方で、最大128GBにまで増強された内蔵メモリと着脱不可となったGorilla Glass 4製のバックカバーの煽りを受けてか、microSDカードスロットは ”非搭載” となりました。

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また、メインカメラにおいては、新開発の1,600万画素を実装。光学式手ぶれ補正機構(OIS)と赤外線式のオートホワイトバランス機能が強化されたことにより、「自動リアルタイムHDR撮影」機能を新たに追加しています。さらには、ホームボタンをダブルタップすることで、わずか「0.7秒」でカメラが起動されるとのこと。

Galaxy S6 Edge

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OS Android 5.0 Lollipop
UI TouchWiz UI
ディスプレイ 5.1インチ WQHD(2560×1440)AMOLEDディスプレイ(577ppi)
液晶保護 Gorilla Glass 4
SoC Samsung 64-bit オクタコア Exynos 7420
(2.1GHz Cortex A57 × 4 + 1.5GHz Cortex A53 × 4)
RAM 3GB LPDDR4メモリ
内蔵メモリ 32 / 64 / 128 GB UFS 2.0フラッシュメモリ
メインカメラ 1,600万画素(LEDフラッシュ・OIS搭載)
フロントカメラ 500万画素
バッテリー 2,600mAh
ネットワーク LTE Cat.6 対応(下り最大300Mbps / 上り最大50Mbps)
ワイヤレス Bluetooth 4.1
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
NFC
その他 心拍センサー
GPS(GLONASS)
赤外線通信機能
FMラジオ
カラーバリエーション ホワイト パール / ブラック サファイア / ゴールド プラチナム / グリーン エメラルド
外形寸法 142.1(W) × 70.1(D) × 7.0(H) mm
本体重量 132g

ほとんどの面において、Galaxy S6と共通のスペックを搭載していますが、「デュアルエッジスクリーン」を搭載している点で、明確に異なります。また、わずかに容量の大きなバッテリーを搭載しつつも、本体重量は6gほど軽くなっているほか、外形寸法もややコンパクトに仕上げられています。

そのほか、カラーバリエーションについては、Galaxy S6限定色となる「ブルー トパーズ」の代わりに、「グリーン エメラルド」を追加。

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Galaxy S6 Edge限定色「グリーン エメラルド」

なお、両モデル共通で、サムスン独自の決済システム「Samsung Pay」が新たに導入されています。ホームボタンに内蔵された指紋認証センサーの力を借りることで、セキュリティ性を高めつつ、簡単な操作による決済の実行を実現。なお、2015年下半期中にも米国での運用開始が予告されました。(参照:[過去記事])

さらに、ワイヤレス充電機能を新たにネイティブサポート。外部アクセサリを使用することなく、WPCまたはPMA準拠のデバイスによる無線式の充電への対応を果たしました。加えて、急速充電機能においても更なる改善を施し、10分の充電で「4時間」の連続使用を可能にしているとのことです。

サムスンが発表したところによると、両モデル共通で、4月10日より世界20ヵ国で販売が開始され、翌月には更なる市場への供給開始が計画されているとのこと。また、端末の価格に関しては現時点では開示されていませんが、Galaxy S6 Edgeの方がある程度高く設定される見込みです。

さて、ついにその姿を露わにした新型Galaxy S6シリーズ。目を見張るようなスペックや機能追加・改善のオンパレードですが、その傍らではバックカバーとバッテリーが着脱不可となったり、microSDカードスロットの搭載が見送られるなどの ”手痛い変更” も。しかしながら個人的には、総合的に見ればまず優れた端末に仕上げられている印象を覚えます。

果たして、4月に発売が開始される20ヵ国の中に、あるいは5月に追加される国の中に、日本は含まれているのか。日本のスマホ市場からの撤退が噂されているだけに実に不安ですが、それが杞憂に終わってくれることを心から願うばかりです。

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