A9/A9Xプロセッサの「70%」は台湾TSMCによって製造される見込み

Phone Arenaは13日(現地時間)、次世代iPhoneとiPadシリーズに搭載される見込みの「A9」と「A9X」プロセッサの製造においては、台湾TSMCが全体の生産量の大半を担当することが、新たに指摘されたと伝えています。

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大和証券のアナリストであるオリビア・スウ氏とリック・スウ氏が指摘するところによると、A9とA9Xチップの生産におけるTSMCの ”取り分” は70%にも達し、とりわけA9Xについては ”完全に独占的に製造を担当する” とのこと。韓国サムスンや米Global Foundries(GF)は、残りの小さなパイを分け合う形となる模様です。

また両氏は、サムスンとGFの手掛ける14nm FinFETプロセスよりもTSMCの16nm FinFETプロセスの歩留まりが高いために、このような分担比率となった可能性も指摘しています。

なお、過去には、サムスンとGFによって全体の70%(あるいは50%)が製造されるという情報や(過去記事[1][2])、16nm FinFETプロセスの大量生産開始は2016年以降にずれ込むとの情報も伝えられています(過去記事[3])。

しかし、仮に今回の情報が事実であるとするならば、これまでの予測とは裏腹にTSMCの先行きは非常に明るいものとなりそうです。アップル以外にも、16nm FinFETと16nm FiFET+プロセスの登場を待ち望むメーカーや製品が多く控えているだけに、今回の情報が正しいものであることを祈るばかりです。

[Phone Arena]

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