Windows 10、新たに「8K解像度」を正式サポートへ

PCWorldは23日(現地時間)、今年後半の登場が見込まれる「Windows 10」において、新たに「8K解像度」がサポートされることがマイクロソフトによって明らかにされたと伝えています。

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この情報は、先日マイクロソフトが中国の深川で開催した開発者向けカンファレンスイベント「WinHEC 2015」で行われたプレゼンテーションの内容によるもの。

今回明らかにされたところによると、Windows 10においては、”27インチ以上” の「8K(7680×4320)」ディスプレイが新たにサポートされることになるとのこと。実際に8K製品や関連コンテンツが実用化され始めるのは2020年以降のことになる見込みですが、早くもそれを受け入れる為の土壌が整えられ始めることとなる模様です。

なお今回、マイクロソフトはWindows 10における「4K」への対応に関しても新たな情報を開示。4K解像度のコンテンツのエンコードやデコードに対応する、最新の「H.265」コーデックを正式にサポートすることが明らかにされた一方で、「VP9」などの他の最新コーデックへの対応の有無は明らかにされませんでした。

また、4Kディスプレイを搭載した ”8インチ以上のPC” あるいは、”6インチ以上のタブレットまたはスマートフォン” を新たにサポートする模様です。

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「4K」ですら十分に普及しているとは言えない現状では、「8K」の話などまだまだ遠い将来の夢物語のように思えてしまいますが、着実にその実現は近付いてきています。しかし同時に、世界的な風潮として ”8K不要論” も主張され始めており、”推進派” 筆頭の日本としては、あまり楽観視していられない状況と言えます。

一方で、マーケティング的な観点から見ても、いずれ市場が4K製品で飽和した際には、他社との差別化を図ろうとする各企業が8Kに手を出し始めるのは自然な流れのようにも思えます。もしかすると、世界的なスタンダードの1つとも言える「Windows OS」が正式に8Kをサポートし始めたという事実は、 ”次々世代のスタンダード” として8Kが新たな一歩を踏み出した考えても良いのかもしれません。

[PCWorld]

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