米アップル、決済Apple Payを米国外でも提供か ―カナダ大手銀行と協議

米ウォール・ストリート・ジャーナルは17日(現地時間)、米アップルの提供するオンライン決済サービス「Apple Pay」が、今年11月頃にカナダにおいても提供される見込みであると伝えています。これが実現すれば、Apple Payは初の “国外進出” を果たすことになります。

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匿名筋によると、現在アップルは11月に計画されているApple Payのサービス提供開始に先駆けて、カナダを代表する6つの大手銀行との協議を重ねているとのことです。

注目すべきは、カナダ国内においてサービスが開始される際に第2段階目の認証システムが導入されることになる見込みである点です。これは、Touch IDなどの簡易的な認証システムをクリアするだけで利用できてしまう、Apple Payのセキュリティ性を強く疑問視する銀行側からの要求であると見られ、従来のものに加えてもう1段階、別の認証システムが用意されるとしています。

また、別の情報筋からの指摘によると、2015年上半期内のサービス開始に向けて英国内の大手銀行とも協議が進められているとのことで、仮にこれらの情報がすべて事実だとするならば、Apple Payを取り巻く環境は着実に広がりを見せ始めています。

いずれは日本においてもサービス展開が開始されることはあるのでしょうか。決済関連では非常に寛容的な米国だからこそApple Payが実現できただけに、iTunes Store以上に難儀しそうな世界展開の行方が気になるところです。

[The Wall Streen Journal via 9to5Mac]

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