ノキア、地図事業HEREの売却を検討

ブルームバーグは10日(米国時間)、消息筋の情報として、ノキアが地図事業の売却を検討していると報じている。これをうけてノキアの株価は5.6%上昇した。

報道によると、地図事業(名称:HERE)は、同社の財政状況を改善するために売却するとされており、財務報告書によると同事業は約20億ユーロ(約2544億円)の評価額となっている。

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売却先の候補としては、Uberやカーシェアリングサービス企業、プライベート・エクイティ・ファンドが挙がっているとされている。また、ドイツ御三家の自動車メーカー(ダイムラー/メルセデス,BMW,VW/アウディ)が興味を示しているとしており、今月中にも入札が行われる見込み。いずれの企業もブルームバーグの取材に対してコメントを差し控えた。

HEREは、Amazon.comやMicrosoft(Windows Phoneでは標準地図)、米Yahoo!やカーナビゲーションシステム事業4社に提供されている。

日本などの地域では詳細情報が表示されないなど、Google MapsやApple Mapsと比較すると世界における網羅性という点では欠けている点があった。一方で、注力している地域では詳細な情報が表示されるだけでなく、航空写真の立体表示をいち早く実装したことで話題になっていた。

[Bloomberg]

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