Firefox OS、「低コスト戦略」から「ユーザーエクスペリエンス重視」へ切り替え

CNETは22日(現地時間)、米Mozillaが、モバイル分野における戦略の転換を決定したことが判明したと伝えています。

Mozilla CEO Chris Beard

米MozillaのCEOクリス・ベアード氏

今回、MozillaのCEOクリス・ベアード氏が従業員に宛てて送信したメールの内容が明らかになりました。メールの中では、「今後のMozillaは、コストの低さではなく、むしろユーザーエクスペリエンス(UX)の向上に焦点を当てていく」ことが、ベアード氏によって明言されたとのことです。

また、これまで低価格端末を中心に展開してきたFirefox OSプラットフォームでしたが、今後は多様な価格帯に端末が投入されることになるほか、いわゆる「フィーチャーフォン」の提供も開始される見込み。

なお、氏は今回、今後のFirefox OSはより「Android向けアプリ」への対応が進められることも明言。ただし、あらゆるAndroid向けアプリを受け入れるのではなく、”キラーアプリ” とでも呼ぶべき特定のアプリに限定されることが明らかにされました。

どうやら今回のメールの文面から読み取る限りでは、MozillaがFirefox OSプラットフォーム自体を諦めたという訳ではなく、あくまでも戦略の変更を決定しただけということのようです。しかし一方で、今年3月に開催されたMWC 2015において発表された「25ドルFirefox OS端末」の構想は、残念ながら白紙に返されてしまったのかもしれません。

[CNET via The Verge]

ソーシャルシェア

コメント投稿