Uber、Nokiaの地図事業「HERE」の買収案を提示

The New York Timesは7日(現地時間)、オンラインタクシー配車サービスを手がける米Uberが、Nokia社の地図事業ビジネス「HERE」を30億ドル(約3,600億円)で買収する案を提示したことを報じています。

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これまでに報じられた情報では、既にドイツ御三家の自動車メーカーを筆頭に、MicorosoftやApple(過去記事)、GoogleにFacebookと言った米国を代表する大手IT企業に加え、中国市場最大の検索エンジンを保有するBaiduなど、名だたる大企業がこぞってHEREの買収に対して積極的であるとされてきました。

今回そんな熾烈な争いに新たに名乗りを上げたのが、ここ最近米国を中心に ”画期的な配車サービス” を提供することで非常に大きな注目を集める企業Uber。

世界最大の地図サービスであるGoogle Mapsと比較するとサービス利用者数こそ劣るものの、ナビゲーションシステムへの採用率という点においては大きく水をあけるHEREなだけに、手軽な配車システムの構築に成功したUberが、運送サービスの質を更に向上させる目的で買収を計画するのは自然な流れのようにも思えます。

なお、”最終的にNokiaはHEREを売却しないことを決断するかもしれない” との可能性を指摘する情報も伝えられており、世界屈指の地図事業を巡る争いは混迷を極めつつある模様。なお、この一連の買収劇の決着については、今月末頃までにNokiaから何らかの発表が行われる見込みとのことです。

[The New York Times via Neowin]

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