ASUS会長、「HTC買収」の可能性を完全には否定せず

Reutersは12日(現地時間)、台湾ASUSの年次総会の場において、同社が台湾HTCの買収を視野に収めているとも解釈できる内容の発言がなされたことを報じています。

ジョニー・シー氏

今回、ASUSによって開催された年次総会の場に登場したシー氏は、噂されるHTC買収の可能性について「可能性を完全には排除しない」との見解を表明しました。

総会の中で、同社CFOのデビッド・チャン氏がReutersに対して更なる情報を開示。チャン氏によると、「ASUSはこれまでずっと ”自律的成長(organic growth)” を続けてきた企業であるため、実際にHTCの買収を行う公算は大きくない」とのことです。(※自律的成長:買収や合併などの手段に頼らない、本業のみでの成長)

既に、HTCの株価が下落の一途を辿り続けていることは多くの報道機関が伝えているいるほか、先日にはHTCの年次総会においてCEO自らが株主に対して現在の苦境を招いたことに対して頭を下げる場面も見られました。

確かに買収を仕掛けるタイミングとしては今はかなりの ”好機” と言えますが、どうやら今回のシー氏およびチャン氏の発言を聞く限りでは、少なくともASUSが積極的にHTCの買収に動き出す可能性は高くないようです。

[Reuters via Phone Arena]

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