EUと日本政府、「5G」開発におけるパートナーシップを形成へ

Neowinは3日(現地時間)、欧州連合(EU)と日本政府との間に、「5G(第5世代移動通信システム)」技術開発でパートナーシップが結ばれたと伝えています。

記事19.1

この協定は、5G世代の通信技術の研究開発における両国間のより密接な協力を約束するものとなり、今後EUと日本は共同で相互運用可能な5G技術の開発に取り組んでいくことになる見込みです。

Neowinは、今回の協定におけるEU側の狙いとして、「4G」世代で技術の開発および普及の面で後れを取った経験から、4G技術の開発におけるノウハウを蓄積している日本とタッグを組むことで次世代通信システムの分野においてイニシアティブを握る目論見があると指摘。

また、”世界的に標準化された” 5G通信システムを開発することで、EU諸国内で地域ごとに通信周波数帯が異なってしまっている ”断片化問題” を一挙に解決したいという思惑も存在しているようです。

日本側としても、EUという30ヶ国近くの多様な国々から成る連合体との間に共通する標準化された技術を保有することは、日本にしばしばありがちな ”技術のガラパゴス化” を避けられるというメリットがあるように思われます。5Gが普及し始めるのは2020年前後と見られていますが、一日も早く国内で利用できるようになって欲しいものです。

[European Commision via Neowin]

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