「HoloLens」の視野の狭さ、当面は大幅改善なしか ―MS幹部が示唆

The Vergeは18日(現地時間)、米マイクロソフト製のVRヘッドセット「Microsoft HoloLens」の ”視野問題” について、新たに同社幹部からの回答を得られたと伝えています。

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非常に高品質なAR(拡張現実)映像を実現させるデバイスとして、世界的に大きな注目と期待を集めるHoloLensですが、その ”視野の狭さ” を指摘し、また改善を要望する声が多くのユーザーから寄せられることとなっています。

初めてHoloLensがお披露目された今年1月の実演デモでは、ディスプレイ上の広い範囲でホログラムを認識可能なように見受けられ、そのAR空間への没入感も目覚ましいものがありました。しかし、4月末に開催された「BUILD 2015」および先日の「E3 2015」で実施された体験デモに参加した多くのユーザーからは、”ホログラム映像を認識可能な領域” が顕著に狭められていたことが指摘されています。

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HoloLensにおけるAR映像を表示可能な領域のイメージ図

The Vergeによると、今回HoloLens開発プロジェクトを担当する幹部クドウ・ツノダ氏から、この問題に関して「今後、視野の狭さが大幅に改善されることにはならない見通し」との回答が得られたとのこと。氏は、視野の広さを含むHoloLensの仕様はまだ確定した訳ではないとしながらも、多くのユーザーから望まれるような結果にはならない可能性が高いことを示唆しました。

[The Verge]

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