ETNewsは5日(現地時間)、米アップルおよび韓国サムスンが、将来の自社製端末へのデュアルカメラ搭載を、本格的に検討している可能性があると伝えています。

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画像は、東芝製のデュアルカメラモジュールのもの

これまでにも、両社の端末にデュアルカメラが搭載される可能性は指摘されてきましたが(過去記事[1][2])、ETNewsはそうした先行情報とは異なる観点からその可能性を補強するような情報を伝えています。

ETNewsによると、今後のスマートフォンカメラ関連部品のサプライチェーン市場の動向として、大幅な拡大が予想されているとのこと。その主な理由として、今後アップルやサムスンを筆頭に、スマートフォンメーカーが ”より多くのパーツを必要とする” デュアルカメラモジュールの導入へと本格的に乗り出す可能性が予測されていることを挙げています。

なお昨年には、イスラエル企業のLinXがアップルによって買収されましたが、彼らは ”複数のセンサーを利用して複数の映像を同時に撮影する技術” を専門に研究しており、「3Dマップ」の自動生成などへの応用が見込まれていました。もしかするとこの買収は、将来のデュアルカメラ採用へ向けた布石の1つだったのかもしれません。

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「HTC One (M8)」にも採用されるデュアルカメラ構造

スマートフォンやタブレットという、非常に限定されたスペースの中に組み込まなくてはならないカメラモジュールの技術は、既に限界に達しつつあるように思われます。その行き詰った現状を打破し得る1つの可能性こそが、デュアルカメラ構造ということなのでしょうか。

具体的にどのような機能性とともにいつ頃実装されるのか、あるいはそもそも本当に採用が検討されているのかすらも分かりませんが、これまでとは一線を画した撮影能力を有した端末が登場することになるかもしれません。続報に期待です。

[ETNews via Phone Arena]