「Snapdragon 620」のものとされるベンチマークスコアが発見される

Phone Arenaは24日(現地時間)、米Qualcomm製の未発表オクタコアSoCのベンチマークスコアが新たに発見されたことを伝えています。

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Geekbenchベンチマークテストにおける「MSM8952」のスコア

今回、Geekbenchのデータベース上に新たに発見されたQualcomm製オクタコアSoCのモデルナンバーは「MSM8952」。Phone Arenaによると、このSoCは今年2月に発表された「Snapdragon 620」として登場することになる見込みとのことです。

また、ミッドレンジ級のSoCであるにもかからわず、フラッグシップ級の「Snapdragon 810」や「Exynos 7420」にも匹敵するような性能を誇っており、マルチコア性能では一歩後れをとってはいるものの、反面シングルコア性能においては両者を上回るスコアを叩き出しています

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同テストにおける「Snapdragon 810」のスコア(「Xiaomi Mi Note Pro」使用)

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「Exynos 7420」のスコア(「Galaxy S6」使用)

 

現時点ではこのMSM8952がSnapdragon 620に相当することが確定したわけではありませんが、付与されている型番や、先日公開された同チップのスペック情報などと照らし合わせて見るに、両者が一致する可能性は高そうです。

なお、Snapdragon 620は、4つの英ARMの次世代CPUコア「Cortex A72」と4つの「Cortex A53」コアによって構成され、GPUには次世代「Adreno」シリーズ、RAMにはLPDDR3メモリが統合されることが明らかにされています。シングルコアの性能に反して、マルチコア性能が振るわない理由は不明ですが、あるいは単なる ”調整不足” の結果に過ぎないのかもしれません。

いずれにせよ、次世代Snapdragonシリーズにおいては、ミッドレンジ級のチップですら、現行シリーズのフラッグシップ級に匹敵するほどにまで性能の底上げが図られることになる模様。そうなると、ますます「Snapdragon 820」への期待が高まる訳ですが、まだしばらくは焦らされることになりそうです。

[Geekbench via Phone Arena]

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