スイス製腕時計、およそ5年半ぶりとなる大幅な「月間輸出額」減少を記録

追記(23日2時30分):初出時に誤訳していた部分を訂正するとともに一部本文を修正させて頂きました。不正確な情報をお伝えしてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。

Bloombergは19日(現地時間)、スイス製の腕時計の月間輸出額が、2009年11月以降において最大の落ち込みを記録したと報じています。

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過去のスイス製腕時計の輸出額(前年比)の推移を示したグラフ

Bloombergによると、2015年4月から5月にかけてのスイス製腕時計の出荷額は前年度比で8.9%マイナスの「17億1,000万スイスフラン(約2,300億円)」の下落幅を記録しており、これは2009年11月度以降で最大のものになるとのこと。なお、2015年の最初の5ヶ月間をトータルで見ると輸出量は0.3%減にとどまっている一方で、米国に対する出荷量は14%、香港に対しては34%も減少していると伝えています。

また、世界的に顕著なユーロ安により、潜在的な米国への観光客が欧州へと流れたことも、米国市場に対する出荷量の減少の要因となっている可能性が指摘されています。

突如として大きな傾きを見せたスイスの時計産業ですが、果たしてこれが一過性のものとなるのか、はたまた今後も断続的に輸出量を減少させ続けていくのか、気になるところです。

[Bloomberg via Phone Arena]

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