台湾TSMC、今月中にも「A9」プロセッサの大量生産を開始か

China Timesは10日(現地時間)、台湾TSMCが今月中にも、米アップルの次世代SoC「A9」プロセッサの大量生産を開始する見込みと伝えています。

記事66.1

China Timesによると、既にTSMCと韓国サムスンの両者はA9チップの試験生産を完了させており、前者については今月中より大量生産を開始する見込みとのことです。なお今回、後者の今後の計画については言及されませんでした。

また、試験生産の結果、TSMCの方が歩留まりおよび製造コストの両面においてサムスンを上回った一方で、製造されたチップの間に性能差は存在しなかったと伝えています。

なお、A9チップ製造の ”取り分” を巡る両者の争いについては、これまでに何度も報じられてきましたが(過去記事[1][2][3])、未だ最終的な生産量の配分について決定的な情報は得られていません。しかしながら、仮に今回の情報が事実だとするならば、今回の勝負はTSMCの方に軍配が上がることになりそうです。

懸念されていた「16nm FinFETプロセス」と「14nm FinFETプロセス」との性能差も確認されなかったとのことで、とりあえずは一安心といったところでしょうか。

[China Times via Phone Arena]

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