Nokia、スマホ事業への再参入について改めて明らかに

Nokiaは13日(現地時間)、今後のスマートフォン事業への再参入計画に対する展望を公式に明らかにしました。

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今回Nokiaの広報担当者が明らかにしたところによると、これまでに伝えられている ”スマートフォンメーカーとしてのNokiaの復活” の可能性について、”It’s complicated” という表現を用いて説明しています。

既に昨年4月に米マイクロソフトに対してハードウェア開発部門と関連サービス部門の売却を実施した以降、ビジネスの主眼は情報インフラの整備、地図事業、技術開発とそのライセンス供与などに置かれており、今後のモバイルデバイス事業への再参入の方向性としては、特定のパートナーに対するライセンス供与という形でしかあり得ないことを改めて強調しています。

また今回、「Nokia」というブランド名を使用するためには、Nokiaの要求する高いハードルをすべてクリアする必要があり、もしもその条件を満たす ”world-classのパートナー企業” が見つかった場合は、そのパートナーと協力してNokiaブランドのデバイス開発を行う意志と計画があることも合わせて明言されました。

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画像は「Nokia N1」のもの

しかしながら、マイクロソフトとの間に交わされた契約の関係上、どのみち2016年第4四半期を迎えるまではそれが実現することはあり得ないと見て良いでしょう。どのような形でNokiaが ”復活” を遂げるのか、あるいは遂げないのかは分かりませんが、その答えが示されるのはまだしばらく先のこととなるようです。

なお、今回発表された内容は、既に先日同社CEOラジーブ・スーリ氏によって明言された内容(過去記事)をほとんどそのまま踏襲、あるいは補完するものとなります。色々と世間を飛び交う噂や憶測を落ち着かせるために、敢えてもう一度同様の内容の発表を行ったというところでしょうか。

[Nokia via Neowin]

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